岐阜県と岐阜市は12日、県内40市町などで新たに773人の新型コロナウイルス感染と、2人の死亡を確認したと発表した。新規感染者数は7月18日(665人)以来、約2カ月ぶりに千人以下となった。感染者は累計27万3152人、死者の発表は45日連続で計539人となった。

 前週の月曜日(5日)から280人減少し、前の週の同じ曜日を下回るのは20日連続となった。県健康福祉部の担当者は「減少傾向にあるが、今後の感染者数を注視していきたい」と述べた。

 死亡が確認されたのは、郡上市の80代男性と各務原市の90代男性。2人とも基礎疾患があった。

 11日時点の自宅療養者数は9646人で、7月23日以来50日ぶりに1万人を割り込んだ。病床使用率は42・2%、宿泊療養施設の入所者は370人。直近1週間の新規感染者数の平均は1882・71人で、人口10万人当たりは666・03人といずれも減少した。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は4件で、いずれも高齢者福祉施設。郡上市16人、多治見市12人、本巣市11人、揖斐郡揖斐川町10人だった。