岐阜県加茂郡富加町は15日、町内の介護老人保健施設1カ所で実施した新型コロナウイルスワクチンの接種で、期限切れワクチンを60人に誤接種し、5カ月の接種間隔に満たない7人にワクチンを誤接種したと発表した。計62人でこのうち5人は誤接種が重複した。いずれも同一施設の入所者と従事者、外来者で、健康被害は今のところ出ていない。
町によると、ワクチンはいずれもモデルナ社製。8月1日、施設が町に接種実績を報告した際に不明な点があり、町の調べで期限切れワクチンの誤接種が判明。同22日には接種間隔の誤りが判明した。冷蔵での保管期限を最長で12日間過ぎたワクチンを使用したほか、接種間隔は最長で20日間不足していた人もいた。
町は、施設の接種体制の不備や、ワクチンの取り扱い方法の認識不足が原因とみて、施設に接種体制の見直しを求め、再発防止に努めるよう指導した。





