岐阜県と岐阜市は21日、県内41市町村などで新たに1638人の新型コロナウイルス感染と5人の死亡を確認したと発表した。累計の感染者数は28万4256人、死者の発表は7日連続で、計574人となった。20日時点の病床使用率は28・7%となり、7月20日以来、約2カ月ぶりに30%を切った。

 新規感染者数は前の週の同じ曜日(14日)と比べて119人増え、8月23日以来、29日ぶりに増加に転じた。ただ、19日の月曜日が祝日で医療機関からの報告が21日に増えたのが要因とみられ、県健康福祉部の担当者は「週単位で見れば減少傾向にある」とした。

 死亡が確認されたのは90代が中津川市の男性2人、80代が下呂市と大垣市の男性、60代が岐阜市の男性。5人とも入院中だった。

 重症者は5日連続でゼロのまま。自宅療養者は4715人と前日から千人以上減り、7月15日以来となる5千人以下となった。宿泊療養施設の入所者は218人。直近1週間の新規感染者数の平均は1034・43人となった。

 新たに公表したクラスター(感染者集団)は高齢者福祉施設の2件で、大垣市では計15人、多治見市では計10人の感染が分かった。