授乳を終えた母親とみられるキツネ(左端)に寄りかかる子ギツネ=2日、岐阜市内(梶浦敬一さん提供)

 岐阜市内の市街地近くにキツネの親子が出没し、「ぎふ哺乳動物研究会」の梶浦敬一代表(79)=同市西後町=が撮影に成功した。

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 撮影は今月2日の夕方で、場所は伊自良川近く。洪水対策で河川敷の木々を除く「伐開」ですみかを追われた親子4匹が、近隣の畑跡にすみ着いたらしい。

 梶浦さんは2週間通い、民家の2階を借りて超望遠レンズ越しに観察。魚やヌートリアを捕らえ生き抜いていた。写真は授乳直後、今春生まれた子ギツネが母親に「もっと」とせがんでいるところだという。

 市内では市街地近くなど4カ所でキツネが目撃されており、いずれも伐開の影響とみられるという。梶浦さんは「水害対策なのでやむを得ないが、それでも生きるキツネにたくましさを感じた」と話していた。