水辺を彩るリュウキンカとミズバショウ=飛騨市宮川町、池ケ原湿原

 山間に遅い春の訪れを告げるミズバショウの白い苞(ほう)とリュウキンカの黄色い花が、岐阜県飛騨市宮川町の池ケ原湿原で見頃を迎え、自然が織りなす鮮やかなコントラストに訪れた人たちが見入っている。

かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」

 同湿原は標高約980メートルに広がり、シラカンバなどの木々に囲まれた6ヘクタールほどにミズバショウとリュウキンカが群生している。

 湿原に至る林道沿いにはわずかに雪も残り、湿原を流れる冷水に沿うように穏やかな姿のミズバショウとかれんな花をつけたリュウキンカが並んでいる。

 湿原にはウグイスの鳴き声が響き、清らかな流れではイワナが見られた。

 2人の友人と訪れた富山市の男性(77)は「素晴らしい景色を楽しみながら湿原にある木道を歩き、すがすがしい気持ちになった」と話した。