秋の3連休の初日となった8日、岐阜県内各地で多彩なイベントが開かれた。不破郡関ケ原町の岐阜関ケ原古戦場記念館などでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していた古戦場関連の大規模イベントとして「大関ケ原祭」が開幕。関市の「刃物まつり」は4年ぶりに例年通りの規模で始まった。岐阜市のJR岐阜駅周辺では、県内外の手作り製品を一堂に集めたイベント「GIFUクラフトフェア」が開かれた。感染対策の行動制限がない秋の行楽シーズン。各地はにぎわい、県内観光の再始動を印象づけた。
岐阜関ケ原古戦場記念館はコロナ禍の2020年10月開館ということもあり、「大関ケ原祭」は開館後初の大規模イベント。記念館の外側の壁面に屏風(びょうぶ)絵や武将の錦絵などを映し出すプロジェクションマッピングが行われ、多くの歴史ファンや家族連れらが楽しんだ。開会式で陣羽織を着た古田肇知事は「3年ぶりの開幕です!」などと笑顔で宣言した。10日まで。
刀都・関市の一大イベント「刃物まつり」は、3年前は台風、一昨年はコロナ禍で中止したほか、昨年は規模を縮小しており、今年は4年ぶりに通常開催にこぎつけた。刃物大廉売市や刀匠らによる古式日本刀鍛錬の実演などがあり、街は活気にあふれた。夫婦で訪れた伊佐治幸治さん(74)=可児郡御嵩町=は「毎年来ていたので、4年ぶりに開催されて良かった」と話した。9日まで。
「GIFUクラフトフェア」は、岐阜市橋本町のアクティブGと岐阜シティ・タワー43などで開幕した。木工品の制作体験コーナーや、雑貨、アクセサリーの物販約150店がずらりと並んだほか、県内の有名パン店が出店する「岐阜のパンマルシェ」も開かれ、来場者であふれた。10日もあり、主催者は計10万5千人の来場を見込んでいる。














