開幕した県アンデパンダン展で、作品に見入る来場者=岐阜市宇佐、県美術館

 岐阜県現代美術家協会の「2021県アンデパンダン展」(同協会、岐阜新聞社 岐阜放送主催)が11日、岐阜市宇佐の県美術館で開幕した。県内在住の会員が自由に創作した絵画、写真など48点が並ぶ。16日まで。

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 同協会は1983年設立。自由で平等な精神をモットーに、無審査、無表彰のアンデパンダン方式の展覧会を毎年開催している。今回は60~80代の34人が洋画、水彩画、写真など多彩な作品を出品した。写実的な人物、風景画や、麒麟(きりん)や花をモチーフに心象風景を表現した洋画などが並ぶ。

 和田文克会長(72)=岐阜市=は、50号の墨絵「阿修羅」を出品。歴史上、疫病や災害と戦ってきた人間を阿修羅に見立て、宮沢賢治の詩の一節とともに描いた。昨年はコロナ禍で展示を中止しており「作品を見てもらえるだけで幸せ。気に入る一品を見つけてほしい」と話していた。