岐阜県飛騨市の渡辺酒造店が、国内外の日本酒コンテストの結果で格付けする昨年の「世界酒蔵ランキング」で、1位に輝いた。公表される50位に県内唯一ランクインし、2019年の2位から順位を上げた。渡辺久憲社長(52)は「コンテストに積極的に挑み続けて良かった。変わらない質の高さが評価された」と喜ぶ。
スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン酒文化研究所(東京都)などでつくる実行委員会が19年分から発表。コンテストの実績を点数化し、合計で順位を付ける。今回は昨年あった六つの品評会に出品した659の酒造が対象。
渡辺酒造店の13商品が、五つのコンテストで入賞した。2位の会社と65点差をつけ、975点。このうち「蓬莱 純米大吟醸色おとこ」は、一流のソムリエによる「クラ・マスター」(フランス)で最高位のプラチナ賞。渡辺社長一押しの「蓬莱 純米吟醸家伝手造り」が、ワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」(英国)の日本酒部門でゴールドメダルを獲得するなど、目覚ましい活躍を見せた。
今年の酒の出来は例年にも増して良いといい、渡辺社長は「2年連続1位を目指す」と目標を掲げた。










