ランドリーの内装をデザインする学生ら=山県市佐賀
学生らの手で生まれ変わった築30年の物件=山県市佐賀
内装のリフォーム施工も手がけた学生ら=山県市佐賀

 建築やインテリアを学ぶ岐阜女子大生活科学科(岐阜市太郎丸)の学生が、実習の一環として山県市佐賀の住宅の内装デザインやリフォーム施工を手がけている。築30年の物件だが、水回りや壁紙など細部にこだわり、学生らしい感覚で洗練された空間に仕上げている。

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 物件は、築30年の木造2階建て。所有している不動産賃貸業のキーシュトバム(名古屋市)の経営者桜木智恵さん(44)がリフォームを計画し、不動産業の和(なごみ)工房(愛知県半田市)が大学との間を仲介。同科の住居学専攻の3年生13人が、昨年6月からスタートさせた。

 学生は、特に水回りにこだわったという。ランドリーには洗面台を2台設置し、洗濯物の部屋干しスペースも作った。依田奈々さん(21)は「女性にとって、水回りは特に思い入れの強い場所」と狙いを説明。壁紙やタイルを張る作業は、学生が担当した。

 シェアハウスとしての賃貸を計画しており、完成は今年夏ごろを予定。作業は追い込みに入っているが、依田さんは「学んだことを実際の物件で実践し、自分が住みたくなるような空間を目指している」と着々と完成に向かう物件に満足した様子だった。