岐阜県高山市松之木町で受け継がれている円形の田んぼ「車田」で16日、田植えがあり、住民らが円を描くように苗を植えた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」車輪のように見えることから名付けられ、県の重要無形民俗文化財に指定されている。現在は同市と新潟県佐渡市のみに残る。
梅雨入りとなったこの日は、住民らでつくる「車田保存協力会」の会員11人が参加。田植え唄が響く中、中央に打ったくいから目安となる線を「筋引き」し、外側に向けて同心円状に苗を手植えしていった。1時間ほど作業を続け、約420平方メートルの田に苗の輪が広がった。秋にはおよそ190キロの収穫を見込む。
協力会の会員の多くが70代以上だといい、大森茂樹会長(66)は「若い人の力も借り、大切な伝統を残していきたい」と話した。










