JR東海は18日、2021年度から順次、東海道線や中央線といった在来線に投入する新しい通勤型電車「315系」の車内デザインと設備を発表した。国内初の人工知能(AI)を使った空調管理や車内防犯カメラの設置、バリアフリー化で、現行車よりも乗り心地を高める。
氏名や役職・部署名で検索!「岐阜の経済・人事情報 ポータル」車内デザインは「優しく安心感のある快適な移動空間」がコンセプト。全車両に車椅子スペース、全編成に車椅子対応のトイレを備える。床面を色分けするなどして優先席や車椅子スペースを明確化し、車両と駅のホームの段差も縮める。
設備面では、空調管理にAIを導入。冷房制御を先行し、全車両の温度や湿度、乗車率といった情報を地上のサーバーに送信し、AIが車内を快適な空間に保つ。防犯カメラは1車両に5カ所、非常通話装置も3カ所に設置する。運行情報を伝える車内表示器には、フルカラーの液晶ディスプレーを採用する。
1人当たりの座席幅も現行の211系と比べて1センチ拡大。窓には赤外線や紫外線を99%カットする遮熱・遮光ガラスを取り付けるため、カーテンが不要になる。















