岐阜県と岐阜市は19日、県内22市町などで計132人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者数が100人を超えるのは2日連続で、感染者数は累計7780人となった。岐阜市の70代女性の死亡が確認され、死者は計146人となった。
5月に入って新規感染者数が100人を超えるのは12日目。18日時点の入院患者数は529人で、3日連続で500人を上回った。重症者は17人で、このうち1人は同日加わった基礎疾患のない20代。20代の重症者の確認は県内で初めて。病床使用率は前日から1・9ポイント低下し、71・6%。
県健康福祉部の堀裕行部長は「第4波では、若者でも入院が必要となり、入院が長引いているケースがかなりある。病床使用率も厳しい状況が続いている」と危機感を強める。
新たに確認されたクラスター(感染者集団)は3件。うち岐阜市の入所の高齢者施設では、職員4人と利用者11人の計15人の感染が判明した。可児市の家族ら6人、岐阜市の知人5人の感染も分かった。
拡大したクラスターは10件。関市の職場関連では新たに29人の感染を確認し、規模は過去2番目に大きい100人となった。既存のクラスター3件で、このクラスターとのつながりが確認された。
中津川市の職場や家族関連の13人のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。
変異株陽性者は新たに7人確認され、計364人となった。
また県は、18日発表の感染者で居住地を「調査中」としていた2人について、いずれも可児市とした。
新規感染者の居住地別は岐阜市40人、大垣市13人、可児市12人、各務原市10人、関市7人、羽島市6人、高山市、多治見市、美濃加茂市が各5人、瑞穂市、本巣郡北方町が各4人、本巣市、羽島郡笠松町が各3人、中津川市、美濃市、土岐市、海津市、愛知県が各2人、恵那市、山県市、同郡岐南町、養老郡養老町、不破郡垂井町が各1人。年代別は1歳未満1人、1歳~10歳未満5人、10代16人、20代23人、30代、40代が各14人、50代15人、60代17人、70代10人、80代12人、90代4人、100歳以上1人。
【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移










