第9回日展の大臣賞が3日発表され、最高賞の文部科学大臣賞に日本画家長谷川喜久さん(58)=岐阜市=が選ばれた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」長谷川さんは1964年岐阜市生まれ、金沢美術工芸大学大学院修了。現在は名古屋芸術大教授を務める。99年、2001年に日展特選、05年に日展会員賞、18年に日展都知事賞を受賞。今回は日本画の審査員を務めた。
受賞作「緑韻(りょくいん)に白く」は郡上市にある夫婦滝手前の岩場に木が白いつるを伸ばす様を描写。長谷川さんは「岩場の光と影のコントラストの中、つるが絡み合う風景そのものが一つの生き物のように見え、生命をイメージして描いた」と話し、受賞については「久しぶりに県内の光景をモチーフにしたら選ばれ、縁起の良さを感じた。ここからがスタートだと激励された気がする」と謙虚に喜んだ。
文部科学大臣賞は、県関係では05年に日本画家土屋●一さん=養老郡養老町出身、東京都=、06年に彫刻家神戸峰男さん=可児市=が受賞している。
第9回日展は東京都港区の国立新美術館で4日開幕する。27日まで。
※●はしめすへんに豊






