岐阜県大垣市墨俣町の墨俣一夜城(市墨俣歴史資料館)が開館30周年を迎えたのに合わせて、市は本年度、さまざまな記念事業を実施する。まずは6月1日から、記念のプレミアム御城印の発行が始まり、10月には記念企画展なども予定している。木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が築城して455年にも当たるとされ、節目の事業でゆかりの地としての集客や満足度の向上を目指す。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」墨俣一夜城は1566(永禄9)年、藤吉郎が一夜にして築いたと伝えられている。長らく全容は分かっていなかったが、1977年に愛知県で発見された古文書の中に一夜城に関する資料があり、かつての城の姿が分かってきた。資料館は91年、城郭を模した姿で開館した。
記念事業で発行する御城印は、一夜で築いた逸話に合わせた黒地に、金色のはく押しで「墨俣一夜城」と書かれている。
これに合わせ、大垣城(同市郭町)でも6月2日からプレミアム御城印を販売する。江戸期の「美濃国大垣城絵図」に残る絵図を背景に、大垣城の別名「巨鹿(きょろく)城」と書かれているデザイン。いずれも5千枚限定で、それぞれの受付で500円で販売する。
10月23日からは、記念企画展として、一夜城の築城経緯をテーマに、織田氏の美濃侵攻から平定までをパネル展示で解説する。同月31日には墨俣さくら会館文化ホールを会場に、講談師の旭堂南海さんを招き、美濃侵攻を講談で振り返る講演会を開く予定。













