岐阜県と岐阜市は23日、県内18市町で計62人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者数が100人を下回るのは3日連続だが、22日時点の入院患者数は556人、23日時点の重症者が23人と、いずれも過去最多を更新した。感染者の累計は8121人。

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 重症者は30~80代で、うち40代と50代の患者計2人が人工心肺装置「ECMO(エクモ)」を使った治療を受けている。病床使用率は0・9ポイント上がり71・2%。

 県健康福祉部の堀裕行部長は、重症者の受け入れについて「本日も中濃圏域から他圏域に重症患者を搬送した。岐阜圏域も病床がかなり埋まり、ほぼ限界に近づいてきている。特に若者の重症化が相次いでおり、若者にも感染対策の徹底をあらためてお願いしたい」と呼び掛けた。

 新たに確認されたクラスター(感染者集団)は1件。可児市の家族3人に加え、うち1人と車で一緒に出掛けた友人2人の計5人の感染が判明した。

 拡大したクラスターは4件。過去2番目の規模となっている関市の職場関連では新たに2人増えて、117人となった。

 美濃加茂市の太田小学校関連など3件のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。

【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移