岐阜県と岐阜市は25日、県内19市町などで計84人の新型コロナウイルス感染と、入院していた高齢男性3人の死亡を確認したと発表した。感染者の累計は8251人、死者は153人となった。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」1日当たりの感染者数は7日連続で前の週の同じ曜日を下回り減少傾向だが、入院患者は527人(24日時点)と9日連続で500人を超え、重症者も23人(25日時点)と5日連続で20人を上回るなど、医療提供体制は厳しい状況が続く。病床使用率は1・6ポイント低下し67・5%。
新たに確認されたクラスター(感染者集団)は5件。このうち土岐市の聖十字病院では、入院患者9人の感染が判明した。発熱の症状があった患者が陽性となったため、同じ病棟の患者30人を検査して分かった。ほかに、各務原市で開かれたホームパーティーの参加者ら6人、土岐市の飲食店で会食やカラオケをした複数の親族ら6人などのクラスターも確認された。
拡大したクラスターは7件。関市の職場から土岐市、郡上市、加茂郡富加町、可児市の各職場に広がる過去2番目に大きい規模のクラスターは新たに6人増えて、計124人となった。
県によると、死亡したのは岐阜市の80代男性、瑞浪市の90代男性、羽島郡笠松町の90代男性で、5月の死者は21人となった。県健康福祉部の堀裕行部長は「感染の波が大きくなってから1週間から10日ほどたつと、重症化する患者や亡くなる方が増えてくる」と警戒感を示した。
可児市の家族関連の17人規模のクラスターなど4件のクラスターは、新たな感染者が確認されず終息した。
新規感染者の居住地別は岐阜市22人、土岐市16人、可児市と美濃加茂市が各8人、各務原市5人、関市4人、大垣市と多治見市が各3人、高山市、羽島市、安八郡輪之内町が各2人、中津川市、瑞浪市、瑞穂市、下呂市、安八郡安八町、揖斐郡大野町、加茂郡坂祝町、同郡八百津町と、愛知県が各1人。年代別は1歳未満と1~10歳未満が各1人、10代9人、20代20人、30代12人、40代11人、50代6人、60代と70代が各7人、80代8人、90代2人。
【動くグラフ】新型コロナ感染者数の推移










