十六総合研究所が実施したデジタル化に関する特別調査によると、「積極的に推進」「少しは推進」を合わせた岐阜、愛知両県の企業は87・1%に上った。一方、担当役員を任命していない企業は70・4%、担当部署を置いていない企業は42・8%で、人材面の課題が浮き彫りになった。
氏名や役職・部署名で検索!「岐阜の経済・人事情報 ポータル」「積極的に推進」はサービス業が38・5%が最も高く、次いで建設業25・9%、卸売・小売業24・5%など。「少しは推進」は運輸業が90%と最も多く、建設業74・1%、加工・組立型70・6%と続いた。一方、従業員の規模別では10人未満の企業は「積極的に推進」がなく、規模が小さくなるほど割合が低下する傾向がみられた。
課題を複数回答で尋ねると、「人材不足」の68・5%がトップで、専門人材の確保が大きな課題となっている。専門人材だけでなく、担当役員の配置状況も「専任で任命」が2・8%、「兼務で任命」が26・8%にとどまった。
担当者は「優秀なIT人材は、すぐに育成できないことが現場の大きな悩み。デジタル化の推進で、今後ますます専門人材の獲得競争が激しくなるだろう」と分析した。
調査は6月1~15日、岐阜、愛知の600社を対象に実施した。有効回答率は36・3%。









