入閣が決まり「今まで積み重ねてきたものを実現させたい」と語る野田聖子衆院議員=4日午後、国会

 地方創生、少子化対策、男女共同参画、女性活躍、こども政策、孤独・孤立対策担当相での入閣が決まった自民党の野田聖子衆院議員(61)=岐阜1区=は4日、岐阜新聞社のインタビューに応じ「全て(の担務)がライフワーク。気負いはなく、初当選から約30年間やってきたことを実現させたい」と、こども庁創設などへの決意を語った。

 野田氏はライフワークとしてこども政策や女性活躍などのテーマに取り組み、先月の党総裁選でもこども政策を"一丁目一番地"に据えて訴えた。「少子化対策、こども政策、男女共同参画、女性活躍、地方創生などどれ一つ取っても、30年ぐらい取り組んでいる。担当大臣に就いたからといって突然気負うものでもない。今まで積み重ねてきたものを実現させる機会を与えていただいたと思っている」と心境を語った。

 地方創生担当については、自身が県議出身であることを踏まえ「地方の独自性や主体性を促すようなポスト。地方分権の伴走ができるとてもいい仕事」と喜びつつ「新型コロナウイルス対策のための臨時交付金が、首長を通じて困っている人たちの支援によどみなく回るよう、しっかりと責任を持って取り組みたい」と気を引き締めた。

 また、自身を「歩く男女共同参画」と表現。「日本は人口も有権者も女性が男性よりも多く、マジョリティー(多数派)。自然なありように沿う社会をつくることが一番男女の摩擦が起きないことだと思う」と話し「現実にそぐわない制度や慣行などを変えていくことが、結果として、コロナ禍の日本のさまざまな問題を解決していく特効薬になると思う」と語った。