古いコンピューターゲームの「ドット絵」を連想させるカクカクとした立体物。こうしたデジタルなイメージを、焼き物で表現する独特の作風から"デジタル陶芸家"ともいわれる増田敏也さん(44)=大阪市=の個展が24日まで、岐阜県多治見市小泉町のスペース大原で開かれている。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」増田さんは子どもの頃によくやった家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」の原体験を基に、15年ほど前から解像度の低いコンピューターグラフィックス(CG)をイメージした創作を始めた。
スペース大原での個展は2014年以来で、2回目。会場には一見すると、焼き物とは思えない実物大のワインボトルや靴、タンバリンなどの作品が並ぶ。これまで人の手を感じさせる釉薬(ゆうやく)は、デジタル感を損なうとして避けてきたが、今回の個展ではあえて釉薬を使って金属の質感を加えた意欲作も展示している。
増田さんは「難しいことは考えず、見て楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。















