岐阜県山県市が同市東深瀬で整備を進めていた「山県バスターミナル」が6月1日に開業する。岐阜乗合自動車(岐阜バス)の路線バス、市の自主運行バスなどが乗り入れる。JAぎふの農産物販売・飲食提供施設「山県ばすけっと」も開設し、岐阜バスの高富営業所も移設した。31日はテープカットがあり、関係者が開業を祝った。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」県内の市で唯一鉄道駅がない同市が、昨年開通した東海環状自動車道山県インターチェンジの近くに整備。市の玄関口としての役割を担う。
バスターミナルは面積4454平方メートルで、2016年度から整備に着手。総事業費は約9億円。整備に伴い公共交通網を再編し、自主運行バスは、岐阜大病院(岐阜市)を結ぶ路線、市街地を巡回する路線などを新設。美山地域を結ぶデマンド型交通も導入する。岐阜バスは名古屋方面を結ぶ高速バスを土日祝日に1往復運行する。
自家用車とバスを乗り継ぐパークアンドライドを促そうと、東海環状道の高架下に54台分の無料駐車場を整備。待合所には、大型ディスプレーのデジタルサイネージ(電子看板)を設け、観光情報などを発信する。
JAぎふの山県ばすけっとは当初、6月1日にオープンする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で7月に延期する。市の特産品を中心とした農産物や加工品を販売するほか、地元食材を生かした料理も提供する。
31日は、林宏優山県市長や黒川公男岐阜バス社長、櫻井宏JAぎふ代表理事組合長らがテープカットを行い、バスターミナルを生かしたまちの発展を誓った。










