「洒落テGO」のポスターを手に利用を呼び掛ける市職員=多治見市役所

 岐阜県多治見市はコロナ禍で収益が落ち込む市内の事業者を支援しようと、理美容院や服屋での消費を喚起する事業「洒落テGO」を、11月1日から始める。142の参加店舗で三つのスタンプを集めると、登録飲食店で使える3千円分の食事券と交換できる。

 市は新型コロナウイルス感染症が流行して以来、飲食店や陶磁器販売業者、酒販店への経済支援策を定期的に打ち出してきた。今回はコロナ禍での生活様式の変化を背景に、消費控えの影響を受けたとみられる美容やファッション業界に焦点を合わせた事業を展開する。

 コンセプトは「おしゃれしてまちに出かけよう」。事業には花屋6、美容院41、理容院7、エステ・ネイルサロン33、アパレル18、雑貨店などその他37の店舗が参加する。3千円以上の支払いで1スタンプとなり、三つ集めると3千円分の食事券に交換できる。引き換えはJR多治見駅の観光案内所(音羽町)や各公民館などで受け付ける。

 総事業費は2357万円で、このうち1500万円の食事券分の予算がなくなり次第、事業は終了となる。古川雅典市長は「約140のお店がエントリーしてくれたのが今回の大きな成果。ぜひおしゃれをしてまちに繰り出してほしい」と話した。

 事業に合わせて、11月23日に虎渓用水広場(音羽町)でファッションショーなどのイベントを行う。