日本体操協会は24日、新体操の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」で、今夏の東京五輪を含め五輪過去3大会連続出場を果たし、2019年の世界選手権団体総合銀メダルメンバーの松原梨恵(28)=東海東京FH、県岐阜商高出=が現役を引退すると発表した。松原は「3度のオリンピックを経て、今日まで続けてこれたのは、たくさんの方々のご支援、ご声援のおかげ」と協会を通じてコメントした。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」松原は県岐阜商高1年時にフェアリージャパン入り。12年のロンドン大会で五輪初出場を果たすと、以降も代表に名を連ね、19年の世界選手権では団体総合で44年ぶりの銀メダル、種目別のボールでは日本初の金メダル獲得に貢献した。
日本初のメダルを狙った東京五輪では団体総合8位と思うような結果は残せなかったが、10月の世界選手権では種目別のボールとフープ・クラブで2個の銅メダルを獲得した。松原は「歴代の先輩たちが道をつなげてくださったおかげで、日本の新体操はメダル争いに食い込めるようになった」と感謝した。
代表では年間約350日の共同生活も経験し、「ワールドカップや世界選手権でのメダル獲得は大きな財産ですが、仲間と苦楽をともにし、目標に向かって頑張ってきた日々はかけがえのないタカラモノ」と振り返った。今後は「このご恩を返していく事が責務。選手として培ってきたこと、新体操の素晴らしさを伝えていきたい」とした。
また協会は、主将として16年リオデジャネイロと東京の両五輪に出場した杉本早裕吏(25)=トヨタ自動車=の現役引退も発表した。










