公開練習で、技術を磨く村瀬心椛=スノーヴァ羽島

 10月にスイスで行われたスノーボードのワールドカップ(W杯)初戦の女子ビッグエアで初優勝し、ビッグエアとスロープスタイルで来年の北京五輪出場を目指す村瀬心椛(ここも)=ムラサキスポーツ、岐阜第一高=は25日、岐阜県内の練習拠点とする羽島市のスノーヴァ羽島で公開練習を行った。

 公開練習前に取材に応じた村瀬は「初めてW杯で優勝できて、次のW杯にもつながる。次も優勝したい」と意気込みを語った。W杯初優勝を喜ぶ一方で「キッカー(ジャンプ台)の雪質が良くない中でミスが出た」と課題も挙げ「どんなコンディションであってもぶれない滑りをしたい」とさらなるレベルアップを誓った。

 北京五輪については「小さい頃からの夢が五輪で金メダルを取ることなのでそれが実現できるように頑張りたい」と決意を示した。小学1年ごろから通うスノーヴァ羽島は今月末で閉鎖されることが決まった。「寂しい。学校が終わるとすぐにここに来て練習していた。この施設がなければ今の自分はないので感謝しかない」と心境を語った。

 この日はレールなどの障害物やジャンプ台で、課題の逆スタンスで入る「スイッチ」技を繰り返し練習し、技術を磨いた。

 次戦は12月4日に米国で行われるビッグエアのW杯第2戦に出場する。