山県市役所

 行政視察中に飲酒したとして岐阜県山県市議会から議員辞職勧告を受けた石神真氏(64)=無所属、当選5回=を巡る問題で、石神氏は15日、議長を辞職した。石神氏は岐阜新聞社の取材に議員は辞職しない考えを示し、「今後は一兵卒として山県のために働きたい」と語った。

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 今月7日に可決された議員辞職勧告決議などによると、石神氏は11月、岡山県などへの行政視察の際、新幹線の車内や昼の散策時に飲酒した。勧告に強制力はなく、石神氏は当初、議長を辞職しない意向を示していた。

 石神氏は取材に「議会に混乱を招き、市民の皆様に申し訳なく思う」と議長辞職の理由を説明。この日は副議長に議長の辞職願を提出し、議会の賛成多数で認められた。新議長には、山崎通氏(73)=無所属、当選3回=が13議員のうち9票を獲得し選出された。

 また、議事進行が混迷したため延期していた一般質問も行った。寺町祥江議員(39)=無所属、当選2回=は質問の中で、視察2日目の昼食で飲酒したことを涙ながらに打ち明けて謝罪し、「飲酒した議員は私だけではありません」などと述べたが、複数の議員が一連の発言を「不穏当」として議事録から削除するよう求める動きがある。