初詣での感染防止対策について確認する神社や寺院の関係者ら=県庁

 新型コロナウイルスの感染拡大の中で迎える初詣シーズンを前に、岐阜県は27日、県内の神社や寺院関係者を招いた意見交換会を県庁で開き、入場制限や誘導員の配置、マスク着用の呼びかけなど、感染防止対策を改めて確認し合った。

 会議には、県神社庁や金神社(岐阜市)、伊奈波神社(同)、千代保稲荷神社(海津市)、谷汲山華厳寺(揖斐郡揖斐川町)の宮司や役員らが出席した。

 出席者からは、境内では大声を出す機会はないがマスクの着用を呼びかけ、密を避けるために数十人ごとに人数を分けて誘導員を配置するほか、順路の一方通行や食べ歩きの禁止などの対策を進めることが報告された。県神社庁の可知重彦庁長は「日本人にとって初詣は重要で文化的なもの。控えるのではなく、個々で意識をして対策を講じながら参拝してもらえたら」と述べた。大森康宏副知事は「これまで積み重ねてきた対策をこの初詣でも生かしていければ」と語った。