今春の統一地方選で行われる岐阜県議選の多治見市選挙区(定数2)に立候補するため、立憲民主党県連副代表の今井瑠々氏(26)が離党届を出して自民党推薦を求めたことを受け、自民党多治見市支部は7日、多治見市内で緊急総務会役員会を開き、今井氏の県連への推薦申請を決定した。
スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン役員ら約30人が出席する中、県連5区支部長の古屋圭司衆院議員(70)は「政策を実現するため自民党の一員として仕事をしたいと決意された。公認候補の友江惇さんも『2馬力』でやると決断してもらった」と今井氏を紹介。県連への推薦申請は、出席者の全会一致で決めた。今井氏が発言する機会はなかった。
古屋氏は「多治見の政治土壌を大きく変える一歩をスタートできた。小異を捨てて大同につく、その考え方を共有できた」と意義を強調。「驚きもあるだろうが、最後は皆が同じ方向に向かって突き進んでいこう」と呼びかけた。
役員会終了後、記者会見した古屋氏は経緯を説明。今井氏の自民党入りの相談は昨年秋ごろから「双方の一致で」始まり、昨年12月には上京した今井氏と都内で会って話したという。さらに、今井氏は県連常任顧問の野田聖子衆院議員(岐阜1区)にも会っており、自民入りは野田氏も賛成しているとした。
また、古屋氏は、今井氏は泉健太立民代表から慰留を受けたが断り、7日に離党届を提出したと説明。13日、自民県連の選挙対策委員会での推薦決定後に今井氏が記者会見に臨むとした。
立民は7日、大串博志選対委員長名で「資金面での支援も含めてバックアップしてきた。このような一方的な意思表明は極めて遺憾。これまで支えてきた人の期待を二重に裏切る背信行為だ」とのコメントを発表。対応は17日の常任幹事会で決めるとしている。







