岐阜県大垣市内のパン店が集まり、市内の素材を使ったあんこを生かした創作パンの販売を通して、地域活性化や新規顧客の開拓などにつなげる取り組みが始まっている。「ガキパンプロジェクト」と名付けられた取り組みで、第1弾として、上石津町産の緑茶を使った緑茶あんのパンの期間限定販売が始まっている。
スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン和菓子向けのあん製造を手掛ける松下製餡所(同市南一色町)が販路拡大を探る中で、同市築捨町のベーカリーTSUKIAKARI(ツキアカリ)と協力して始まった取り組み。大垣ビジネスサポートセンターなどの支援を受けている。
第1弾は平塚香貴園(同市上石津町三ツ里)の緑茶を原料にした緑茶あん。抹茶にも使われる香りが高い品種で、同製餡所の松下元嘉専務(37)は「今までにない風味の良さに仕上がっている。繊細で味がよく出ていて、色もいい」と仕上がりに太鼓判を押す。
パンの販売ではベーカリーツキアカリ、ブーランジェリー・アンプ(同市大井)、ベーカリー穂の香(同市郭町東)の3店舗が参加。それぞれの店舗が、同製餡所の緑茶あんを生かした新商品を独自に作り、8月15日まで販売する。
ベーカリーツキアカリでは緑茶のあんパン、フランスパンであんをはさみホワイトチョコを添えた「緑茶フランス」、緑茶あんと生クリームをパンで挟んだ菓子パン「マリトッツォ」の3種類を用意。同店オーナーでプロジェクトを主催する土屋清明さん(43)は「香りが高く上品な味。大垣で作られているお茶やあんを知らない人も多いはず。パンを通してアピールしていければ」と話す。今後、ほうじ茶や和紅茶のあんを使った商品も予定されている。










