空気が乾燥して火事が起きやすい時期に合わせ、岐阜県各務原市鵜沼の伊木山で6日、林野火災を想定した4機関合同訓練があった。市消防本部や航空自衛隊岐阜基地、各務原署、県防災航空隊から約60人が参加し、万が一の事態に備えて連携を確認した。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」訓練は、山の中腹で林野火災が発生し、逃げ遅れてしまった登山客がいるとの想定で実施。山中で放水するために消防隊員と自衛隊員はホースを連結させながら登山道を上っていき、20メートルのホースを13本つなぎ合わせた所で消火活動に当たった。
救助作業では、足の骨が折れて身動きできない登山客役をヘリで助けた。ホバリング状態の県防災ヘリ「若鮎Ⅲ」から隊員が地上へと降下し、けが人を機体へとつり上げて収容するまでの流れを確認した。
講評で各務原署の鷲見幸一郎署長は「初期投入される実動機関が正確に情報を共有して円滑に活動することが初動対応の成否を分ける。定期的に訓練していきたい」と話し、東部方面消防署の小林達也署長は「災害には消防だけでは対応できない。一致団結して力を高めていきましょう」と語った。












