岐阜県のJR高山線を走る特急「ひだ」の新旧車両が、京都鉄道博物館(京都市)で展示される―。その詳細が明らかになった。JR東海の車両が同館で展示されるのは初めてで、期間中は同館のロゴが入った新旧車両の限定グッズも販売されるようだ。
大阪駅発着「ひだ」の定期列車が、3月18日のダイヤ改正で旧型のキハ85系から新型のHC85系に替わることを記念した特別展で、両車両が2月23日から3月5日まで展示される。
JR東海によると、車両のほか、全日程でキハ85系デビュー当時の懐かしのパンフレットやオレンジカードなどを展示。3月5日にはJR東海とJR西日本の子ども制服を着ての子ども向け記念撮影会も催される(整理券配布)。
また、3月3、4日には高山線沿線の岐阜県高山市、下呂市、飛騨市、さらには大野郡白川村の観光PRコーナーを開設。観光パンフを受け取ると、同館の入館記念券(入場券)にHC85系がデザインされた〝チケッター押印〟を行える。
注目の〝コラボ〟グッズは、2月23日から同館のミュージアムショップで発売。新旧車両それぞれのアクリルキーホルダーがあり「京都鉄道博物館」のロゴのほか、HC85系なら「HYBRID」のロゴ、キハ85系なら「ひだ」のヘッドマークがプリントされている。ほかにも、両車両がデザインされた同館のロゴ入りA4クリアファイルも販売するという。いずれも売り切れ次第、販売終了という。
春休みに向けて、3月5日には京都駅発着で同館など、早春の京都を巡る「さわやかウォーキング」のイベントも予定されている。
新型のHC85系は昨年7月、高山線で先行デビュー。キハ85系と比べてエンジンを1車両1台に減らし、騒音を低減。エンジンは車輪ではなく発電機を動かし、その電気でモーターを回す。発電しながら走る一種の〝電車〟で、ハイブリッド方式と呼ばれている。
1989年にデビューしたキハ85系は、3月18日のダイヤ改正で特急「ひだ」での定期運行が終わる。春の高山祭(高山市)が予定される4月14、15日は臨時特急として走る。



















