新型コロナウイルスのワクチン接種を受けた学生=28日午前11時15分、岐阜市六条南、県産業会館

 病院などでの実習を控えた医療系学生を対象にした新型コロナウイルスワクチンの先行接種が28日、岐阜県が岐阜市六条南の岐阜産業会館に設置した大規模接種会場で始まった。30日までの3日間で、計約3000人に接種する。

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 対象は県内の医療系の6大学、3短大、3専門学校の学生で、米モデルナ製のワクチンを使用する。2回目の接種は7月26~28日に実施予定。

 初日は、朝日大(瑞穂市)、岐阜保健大(岐阜市)、岐阜保健短大(同)などの学生約1100人が接種を受けた。朝日大3年の佐光翔馬さん(20)は「患者さんと接するので、打つことで安心感がある」。一方、同大2年の女子学生(19)は「副反応が心配。できれば打ちたくなかった」と打ち明ける。

 医師で朝日大健康管理センターの塚原隆司センター長(59)は「今後、ワクチンを接種していることが学外医療機関での実習要件となる可能性はある。集団免疫を獲得するためにも、学生自身が通常の学生生活を取り戻すためにも、ぜひワクチンを接種してほしい」と話した。