犯人役の署員を制圧する岐阜北署地域課の署員=同署
犯人役の署員を制圧する岐阜北署地域課の署員=同署

 全国で公共交通機関での無差別事件が相次いでいるのを受け、岐阜北署がバス内を想定した不審者対応訓練を実施した。地域課の署員20人がバス特有の狭い空間で不審者を取り押さえられるよう、現場での対応能力を高めた。

 署の管内に鉄道駅はなく、県内でも事案は発生していないが、バス路線は多い。バスの乗客が被害に遭う可能性があることから企画した。

 車内では機動性を重視し、小型のアクリル製の盾や警棒を使用。犯人役の署員を後部座席や通路で制圧するまでの流れを確認した。

 県警教養課の浅野英二主席師範は「基本通りにできないのが現場。いかに対処するか訓練を通して学んでほしい」と講評した。

 

(岐阜新聞Webに動画)