岐阜県は5日、銭湯など公衆浴場で混浴を制限する年齢を、現行の12歳以上から7歳以上に引き下げる方針を示した。国の目安に合わせ、子どもの混浴に関するトラブル防止を図る。パブリックコメントを実施し、9月議会に関係する条例の改正案を提出する予定。この日、県議会の厚生環境委員会で報告した。

スマホ見せてグルメ・買い物お得に 岐阜新聞デジタルクーポン

 公衆浴場の混浴の年齢制限の基準は、各都道府県が条例で定めているが、規定されている年齢は7~12歳と幅がある。

 厚生労働省は昨年12月、子どもが混浴を恥ずかしいと思い始めた年齢が6、7歳だとする調査結果などを踏まえ、公衆浴場における衛生等管理要領を改正し、混浴を制限する年齢を「おおむね10歳以上」から「おおむね7歳以上」とした。

 混浴制限年齢を引き下げることで、子どもたちの望まない混浴を避けるとともに、性的な被害を防ぐことも狙う。県は県公衆浴場法施行条例を一部改正し、周知期間を経て来年4月1日に施行する方針。

 既に東京都や大阪府など10都府県が年齢引き下げのため条例などを改正している。