「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている高山祭の秋の祭り屋台を展示している高山祭屋台会館(岐阜県高山市桜町)で、屋台の入れ替え作業があった。展示室の高さ11メートルもの扉が開き、大八台、宝珠台(ほうじゅたい)、布袋台(ほていたい)、鳳凰台(ほうおうたい)の4屋台が慎重に運び込まれた。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」会館では秋祭りに出る屋台全11台を、年3回入れ替えて4台ずつ展示。湿度や温度、光量などを細かく管理して屋台を守りながら、全面ガラス張りの展示室で公開している。
早朝に展示室の扉が開くと、屋台組のメンバーが声をかけ合いながらゆっくりと屋台を曳(ひ)き、市内各町内の蔵に向けて出発。展示室内が空っぽになると、新たに展示される4屋台が運び込まれた。
鳳凰台の当番主任石橋成幸さん(56)は「屋台を傷つけないのはもちろん、人もけがをしないよう細心の注意を払った」とほっとした表情で話していた。春の高山祭は14日に開幕する。







