長良×岐阜各務野
中津商×加茂農林
中京×中津

 第105回全国高校野球選手権記念岐阜大会第5日は18日、長良川球場など4球場でCDブロック3回戦8試合を行い、ベスト16が出そろった。

「速いだけじゃなく、勝てる投手に」

 第1シードの中京は初回から小刻みに加点し、七回コールド10―0で中津に圧勝した。第2シードの市岐阜商は二回に4連打で4点を奪うなど13安打の猛攻で岐阜総合に11―1の五回コールド勝ち。

 初戦の2回戦で大逆転勝ちの関商工は四回に一挙、9点を奪い、16―5で海津明誠を圧倒。帝京大可児はプロ注目の大型左腕加藤大和が5回⅔、毎回の8奪三振の好投。5投手の継投で4―2で各務原西を下した。土岐商、大垣北、中津商も快勝。長良は壮絶な点の取り合いを制し、17―9で岐阜各務野を下し、16強に名乗りを上げた。

 第6日は21日、長良川球場など4球場で、ベスト8を懸け、4回戦8試合を行う。