約1万個の電球で飾られた養老駅=養老町鷲巣

 岐阜県養老町鷲巣の養老鉄道養老駅のイルミネーションが23日に点灯し、大正時代に建てられたレトロな駅舎が約1万個の電球で彩られ、訪れた人を楽しませている。来年3月末まで。

 町特産のヒョウタンの普及などに取り組む大垣養老高校の「瓢箪倶楽部(ひょうたんくらぶ)秀吉」に所属する3年の伊藤くるみさんと伊藤春香さんがプロデュース。町内で東海環状自動車道の建設工事をする前田建設工業(東京都)が設置などで協力した。

 生徒は「コロナ禍で暗くなった世の中を、郷土愛と医療従事者への感謝の気持ちで明るく照らしたい」との思いを掲げ、同社とイルミネーションを制作。駅舎に電球やヒョウタンのランプを取り付けたほか、駅周辺に養老の滝や孝子伝説をテーマにした電飾を施し、乗客から見えるようにとホームにも設置した。また、同校生徒から医療従事者に向けた感謝のメッセージのパネルも置かれた。

 23日に点灯式があり、大橋孝町長と生徒らがスイッチを押した。伊藤くるみさんと伊藤春香さんは「イメージが再現できていてうれしい」と話していた。期間中は毎日午後5~10時に点灯している。