国指定重要無形民俗文化財の「真桑人形浄瑠璃(真桑文楽)」が19日、本巣市軽海の市民文化ホールで上演され、来場者が情感豊かな人形芝居を楽しんだ。
本巣市上真桑の本郷地区に伝わる郷土芸能で、江戸時代に利水を巡る争いの解決に資材を投じて尽くした福田源七郎の功績をたたえて演じたのが始まりとされる。現在は住民らによる保存会が年に1度、地元の物部神社の祭礼で奉納上演しているほか、5年前からは毎年8月に「文楽の日」を設け、同ホールで上演している。
この日は、本能寺の変の後の明智光秀とその家族のやりとりを描いた「絵本太功記十段目 尼ケ崎の段」を披露。太夫の語りと三味線の音に合わせ、人形1体の頭や手足を複数人で巧みに操り、来場者を物語に引き込んでいた。










