願い事の書かれたろうそくに手を合わせる参拝者ら=18日午後7時10分、岐阜市粟野、大龍寺
願い事の書かれたろうそくが並び写真を撮る参拝者も見られた=18日午後7時30分、岐阜市粟野、大龍寺

 岐阜県岐阜市粟野の大龍寺(寺町宗峰住職)で18日夜、願いを込めたろうそくをともす伝統行事「灯篭(とうろう)まつり」が開かれた。約500本のろうそくが境内を幻想的に照らし、参拝者らが願いを込めて手を合わせた。

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 500年以上前から続いており、安産や子どもの成長に御利益があるとされる本尊「腹帯子安観音」の縁日に合わせて開かれる。近隣の家々が灯篭を作り奉納したのが始まりとされ、60年ほど前から灯篭の代わりに「祈願ろうそく」に願い事を書いて立てる形で行われている。

 境内は多くの家族連れでにぎわった。5月に女の子が生まれた看護師の男性(29)=岐阜市=は「生まれる前に大龍寺で安産祈願をしてもらった。病気のないように過ごしてほしい」と話していた。