コロナ禍2年目の年末年始を、どう過ごしますか?―。無料通信アプリLINE(ライン)で読者とつながる「岐阜新聞 あなた発!トクダネ取材班」(あなトク)が、登録者に質問したところ、感染が全国的に小康状態にあることを反映し、「久しぶりに帰省」「2、3年ぶりに伊勢神宮へ初詣」など感染拡大前の日常へ戻すという人が少なからずいた。一方、家で過ごすとの声も根強くあった。

 岐阜県各務原市の会社員女性(61)は2、3年ぶりに、伊勢神宮への初詣を考えている。「名物の手こねずしを食べるのが楽しみ。コロナ禍でずっと行けなかったので、その分の願い事をしてきたい」と新年を待つ。年末はいつも通り掃除に専念するという。

 高山市の治療院経営の男性(54)は都内で働いている長男を2年ぶりに訪ねる予定。1年前はコロナを心配して長男が帰省を見送ったため、今回は実家の味を届けに行く。「恐らく汚くなっている(長男の)住まいを掃除する。久しぶりに元気な姿を見たい」と語る。ただ、「長居はせず、日帰りするつもり」と話す。

 久しぶりに帰省する子どもやその家族と会うことを心待ちにしている人も。

 瑞浪市のパート女性(67)は、子どもが3年ぶりに帰省するのを待ちわびる。現在中学2年生という孫を見るのは、小学6年当時以来という。川崎市の会社員男性(61)は実家のある郡上市へ3年ぶりに帰省しようと考えていたが、1人暮らしの母親から「オミクロン株がはやっとるで、無理して帰ってこんでもええよ」と断られた。「電話では気丈でも、やっぱり実際に会ってお互いに元気だと確認し合いたい」と漏らす。

 新たな変異株の感染拡大もあり、感染したり広げたりするのを避けるため家で過ごすという声もあった。

 加茂郡坂祝町の女性(70)は、年始を親子3代で過ごしていたが、今回は見送った。初詣は家族の一人が代表で参拝するという。岐阜市のパート女性(49)は今回も初詣を2月にずらす。引き続き人混みを避け、大型商業施設などへも行かないつもりだ。「本当はとても出掛けたい」とこぼす。岐阜市の団体職員男性(62)は「オミクロン株が市中感染をし始めたようなので、安易に外出することは控える」と話した。

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