新年を前に研修に励む巫女たち=多治見市御幸町、新羅神社

 大勢の人が訪れる初詣と初恵比寿(1月5日)に向けて、岐阜県多治見市御幸町の新羅神社では28日、巫女(みこ)を務める女性たちの研修が開かれ、参拝者を出迎える心構えや所作、縁起物の初穂料などを確認した。

 神社には例年、正月三が日に2万人以上の参拝者が訪れるという。今年は神職3人のほか、中学生から大学生までの5人が巫女を務める。

 研修には3人が参加し、白衣と緋ばかまに身を包んだ。参拝者とのやりとりを想定しながら「よくお参り下さいました」「お受けいたします」といった言葉遣いを練習したほか、スムーズに対応できるようお守りやお札、熊手などの初穂料を確認するなどした。

 初参加という中学1年の生徒(13)=同市三笠町=は「言葉遣いは難しいけれど、巫女の服は特別な感じがしてワクワクする」と話し、6度目の参加という大学3年の学生(20)=同市姫町=は「足を運んでくれた人たちが気持ちよく新年を迎えらえるよう笑顔で接したい」と背筋を伸ばした。