岐阜県が今夏県民を対象に実施した「県政世論調査」で、家庭の暮らし向きについて「苦しくなった」と答えた割合が15年ぶりに6割を超えた。理由では、食品や日用品、光熱費などの物価上昇による支出が増えたことが92・7%と最も高く、物価高の影響が県民の暮らしにも暗い影を落としていることが浮き彫りになった。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」暮らし向きでの回答で「苦しくなった」は60・4%(昨年比10・1㌽増)、「変わらない」は35・0%(同10・2㌽減)で、リーマン・ショックで景気が低迷した2008年と同程度の水準となった。
暮らしが苦しくなった理由で物価上昇に続いたのが「給料等の収入が増えない、または減った」(53・8%)となり、家計面の問題を挙げる傾向が強かった。暮らし全般の満足度では、不満層(48・7%)が、6年ぶりに満足層(46・1%)を上回った。
今後の暮らしで重視することを問う質問では「家計の安定・充実」が53・0%となった。年代別では若い年代ほど高くなる傾向で、30代が最も高かった。
調査は7月3~26日、県内在住の18歳以上の男女3千人を対象に、郵送やオンラインで実施した。回答率は58・6%だった。県は調査結果を各課で共有し、施策に反映する。詳しい結果は県のホームページで確認できる。










