燃え盛る炎の中にだるまを投げ入れる寺町宗峰住職=岐阜市粟野、大龍寺

 「だるま観音」として知られる岐阜市粟野の大龍寺で16日、役目を終えただるまを火にくべる恒例のだるま供養が営まれた。

 家内安全や合格祈願などの願いを託しただるまに感謝して、50年以上前から行われている。コロナ禍で中止になった昨年の分も合わせて、例年より約5千個多い約1万5千個が県内外から納められた。

 寺町宗峰住職らが読経して、境内に積み上げられただるまに火が付けられた。参拝者は「ポン、ポン」と音を立ててはぜるだるまを眺めながら一年の安泰を願った。

 寺町住職は「2年ぶりに開催できたことに感謝し、コロナが少しでも早く収束することを祈って供養した」と話した。