水道水をボトリングしたオリジナルの水

 岐阜県輪之内町は、町内で水道水として供給されている水をペットボトルに入れて発売した。水源地からくみ上げた地下水の塩素をろ過した軟水で、専門業者もお墨付きを与える水質。町のPRに向けた〝呼び水〟に活用する。

 輪之内町ゆかりの戦国武将・丸毛兼利のPR事業の一環。ラベルに兼利や家臣の姿を描いたイラストを配し、「ぎふ わのうち 信心水」と命名した。

 ペットボトルの水は当初、ラベルのデザインのみで企画していたが、製造を依頼した奥長良川名水(関市)から、おいしい水道水として商品化できると勧められて実現した。

 水は地下185メートルからくみ上げた。水質調査によると、山間地で採取される水と同等の水質という。500ミリリットル入りで1万2千本を製造し、町役場や交流施設「ホッとステーション」、町内の喫茶店などで販売。関ケ原町の岐阜関ケ原古戦場記念館の別館売店でも取り扱う。価格は輪之内町内は100円、町外は150円。