飛騨地域の豪族の両面宿儺(すくな)が開創したと伝わる岐阜県関市下之保の日龍峯寺(高澤観音)で2日、両面宿儺の仏像の特別開帳が始まった。両面宿儺は、人気漫画「呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)」のキャラクターとして描かれ、若者を中心に人気が高まっている。初日は両面宿儺の御朱印を求めて大勢の参拝者が訪れた。8日まで。
かんたん検索! 岐阜県・東海のイベント お出かけ情報総合サイト「ぎふっと!」同寺は、5世紀前半に両面宿儺が村人を苦しめていた高澤山の龍を退治し、祠ほこらを建てたのが始まりとされる。両面宿儺は日本書紀にも登場し、二つの顔、4本の腕を持ち、朝廷に討伐されたと記されている。
今回は、新型コロナウイルスの早期収束を願い、本堂の両面宿儺を初めて特別開帳した。室賀経秀住職(43)は「漫画では悪役になっているが、美濃や飛騨では英雄としてあがめられていることを知ってほしい」と説明した。
朝一番で参拝した地元の兄弟は「漫画と違って手が4本あり、迫力があった」と興奮気味に話した。










