世界最高峰の障害者スポーツの祭典、パラリンピック東京大会の聖火の岐阜県内採火が12日、揖斐郡揖斐川町、瑞浪市、下呂市など8市町を皮切りに始まる。14日までに26市町でセレモニーが行われる。16日に県の聖火として一つにまとめられ、開催都市である東京へと出発する。

 12日は、揖斐川町では谷汲山華厳寺で灯明から火を採る。瑞浪市は国内最大級の六連房式登り窯、陶与左衛門窯から採火する。下呂市は、第57回全国植樹祭式典会場跡地の皇樹の杜を会場に行う。

 13日は高山市、岐阜市など17市町で実施。高山市は、五輪選手も合宿で利用してきた高地トレーニングの先進地、日和田ハイランド競技場で行う。岐阜市は、長良川うかいミュージアムで鵜匠がかがり火から採火する。14日は中津川市で行われる。

 16日に岐阜市の岐阜メモリアルセンターで集火と県の火の出立式を行う。26市町で採った火を一つにまとめ、トーチに点火、東京へと出発する。感染症拡大を防ぐため、いずれのセレモニーも当初より規模を縮小して行われる。

 特別支援学校の生徒らが関わって採火された県の火は、47都道府県の火としてパラリンピックの聖地、英国ストーク・マンデビルの火と共に聖火にまとめられ、競技開催4都県で聖火リレーが行われる。