東海3県知事会議で県内の感染状況を説明する古田肇知事=12日午後3時17分、県庁

 岐阜、愛知、三重の東海3県の知事は12日、テレビ会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大の第5波を抑えるために、帰省や旅行などの自粛や、普段会わない人との飲食を控えるよう求める共同メッセージを発表した。

 12日の新規感染者数は、岐阜県は2日連続で100人を超え、愛知、三重県はいずれも過去最多を更新した。愛知県は既にまん延防止等重点措置の適用を受けている。

 メッセージでは、帰省や旅行、出張など、県境を越える行動歴の感染者が増加していると指摘。お盆休みは、県外への不要不急の移動を自粛し、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象区域との往来を徹底的に避けるよう求めた。路上や公園、河川敷に集まって飲酒やバーベキューをすることも自粛するよう呼び掛けた。

 岐阜県の古田肇知事は、県独自の非常事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言の要請も視野に入れている。テレビ会議では「経験したことがない感染拡大が全国的に続く。東海3県で連携し、拡大防止へ相乗効果を高めていきたい」と述べた。また、3県知事による感染防止を訴える動画配信を行うことも確認した。