岐阜県と岐阜市は22日、県内35市町村などで新たに計539人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。21日の577人に次ぎ2番目に多く、500人を超えるのは2日連続。直近1週間の合計は2769人に上り、前週比2・82倍と感染拡大に歯止めがかからない状態が続いている。感染者数は累計2万2904人となった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は139・94人(22日時点)で、過去最多を更新した。陽性率は12・6%(21日時点)。県独自の基準指標4項目のうち、人口10万人当たりの新規感染者数と陽性率は最も警戒が必要なレベル4相当となっている。21日時点の入院患者は366人で、病床使用率は40・9%(同)のレベル3相当。重症者はゼロのまま。宿泊療養施設の入所者増に伴い、22日から軽症者や無症状者の自宅療養が始まった。

 クラスター(感染者集団)は、高齢者福祉施設で新たに2件を認定した。各務原市では利用者と職員8人で、下呂市では利用者5人。

 拡大したクラスターは29件に上った。うち恵那市の恵那高校関連では11人増え、133人となった。学校関係ではほかに、美濃加茂高校関連や大垣養老高校関連などで引き続き新たな感染者が確認された。

 また、羽島市民病院は、24日午後5時まで救急外来を休止すると発表した。20日以降、看護師や入院患者など計13人の感染が判明したため。