岐阜県と岐阜市は25日、県内40市町村などで新たに過去最多の816人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日当たりの感染者が800人を超えるのは初めてで、これまでの過去最多だった577人(今月21日)をさらに上回った。県内の感染者数は累計2万4637人となった。重症者はゼロのまま。

 また、県は入院していた各務原市の90代男性の死亡を発表した。死亡者の発表は今月2人目で、累計221人。

 816人の感染者のうち、年代別では20代が158人で最も多く、30代以下が約6割を占めている一方、60代以上が125人と全体の2割ほどで、高齢者の感染者も増加傾向にある。

 宿泊療養施設の入所者は24日時点で前日から26人増えて1314人。自宅療養者は138人増加し309人。

 クラスター(感染者集団)は4件を確認し、うち学校関係は3件。大垣市の外国籍の子どもが通う学校では生徒や職員ら17人の感染が分かった。高山市の小学校では10人、瑞浪市の小学校は9人の感染が判明した。このほか、大垣市の高齢者福祉施設では利用者や職員ら8人の陽性も分かった。

 拡大したクラスターは20件に上った。学校関係では、大垣養老高校関連で3人増えて61人、可児市の小学校関連では6人増加し24人、大垣商業高校関連では8人増えて21人となった。羽島市民病院は、新たに入院患者ら5人の感染が判明して計21人となった。

 終息したクラスターは3件だった。

 また、県は25日、アパホテル大垣駅前(大垣市)に軽症や無症状の感染者が入所する宿泊療養施設(252床)を設置すると発表した。今回の増床で県内の宿泊療養施設は13施設1998床となる。28日に設置し、同日から運用を開始する。

 大垣商業高校は25日臨時休校した。