岐阜北署は20日、岐阜市のコンビニエンスストアで、「コンビニ本部」をかたる女からの電話で指示された通りに店員が会計処理を行い、計505万円分の電子マネーをだまし取られる被害に遭った、と発表した。署は詐欺容疑で調べている。

 署によると、同日午前0時ごろ、コンビニに女から電話が入り、「電子マネーのカードに古いものがあるので交換しなければいけない」「カードをスキャンして会計済みにしてください」などと1人で勤務していたアルバイトの男性店員(26)に指示。店員は電話をつないだままレジに立ち、カードに5万円分の電子マネーを入金する会計処理しながら、カードに記載されている英数字16桁のコード番号を女に伝えていった。

 店員は約3時間かけて101枚のカードを会計済みにした。処理中に不安になって女性店長(28)には知らせてあるのか女に尋ねたが、女は「知ってますよ」などと答えたことから、信用してしまったらしい。客が来店した際には受話器を置くなどしていたという。

 同日朝に出勤した店長が500万円以上の売り上げがあったことから店員に尋ねたところ、だまされたことが発覚。署に通報した。