岐阜市長選が告示され、出陣式後に手を振る候補者=30日午前9時22分、岐阜市内

 任期満了(2月23日)に伴う岐阜市長選は30日告示され、無所属新人の市民団体代表丹原美穂氏(67)と、再選を目指す無所属現職の柴橋正直氏(42)=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦=、無所属新人の尺八奏者中根理記(まさのり)氏(73)、無所属新人の会社経営黒岩潤氏(41)の4人が立候補を届け出た。柴橋氏の4年間の市政運営の評価を焦点に、7日間の選挙戦がスタートした。投票は2月6日に行われ、即日開票される。

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 今のところ、明確な対立軸は見当たらないが、中心市街地の活性化や新型コロナウイルス後の経済対策、子育て、教育環境の充実が論戦のテーマになりそうだ。前回市長選は、投票率が36・35%と過去3番目の低さにとどまっており、今回は有権者の関心を高められるかも注目される。

 4候補は午前9時ごろから順次、市内の選挙事務所などで第一声を力強く放った。丹原候補は「現市政は建物ばかりにお金を使う。市民のための政治をしたい」、柴橋候補は「積年の課題が動いている。変化を実感してほしい」、中根候補は「長良川鵜飼の世界遺産への登録を目指す」、黒岩候補は「若者が夢を追い掛けられるまちにしたい」とそれぞれ訴えた。

 同じ日程で行われる市議補選(欠員1)には、新人1人と元職1人が立候補を届け出た。

 29日現在の選挙人名簿登録者数は33万7396人(男性15万9933人、女性17万7463人)。