岐阜県教育委員会は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県立の高校と特別支援学校の部活動を8日から原則休止する方針を決めた。市町村教委にも通知し、小中学校や私立の学校でも同様の対策を求めた。期限は「まん延防止等重点措置」の適用期間に合わせる。この日開いた教育推進協議会で決めた。

 重点措置の適用に伴い、部活動の練習時間を原則として平日4日、2時間以内に制限したが、学校や部活動での感染が相次ぎ、対策をさらに強化した。

 新たな方針では、全国大会に出場、あるいは2週間以内に全国大会につながる大会に出場する場合に限り、平日4日2時間以内、土日曜日のいずれか1日3時間以内の活動を認める。練習試合や合宿は、引き続き禁止する。

 強化策は他に、自宅待機や登校に不安を感じる児童生徒に対するオンライン学習支援に対応できるよう、タブレット端末の自宅への持ち帰りを指導する。全ての学校で全教職員を対象に、感染防止対策に関する動画研修を開く。

 県教委によると、県内の小中学校、高校、特別支援学校で本年度に感染が確認された児童生徒、教職員の人数は、6日までに3825人。このうち1月以降で2306人に上る。

 4日時点で小中学校、高校、特別支援学校の休校は計7校、学級・学年閉鎖は計113校となっている。